食事を変えたことで皮膚疾患も改善され家族も健康に!
受講のきっかけは?
通っていたパン教室で、栗山先生の講座が月に一回あり、とても興味深く。
「食べる豆味噌、手作りブロックソーセージ」のレッスンを初めて受講したのがきっかけです。
初めてのレッスンで、今まで通った事のある料理教室とは全く違う事にビックリしました!
食べるものが、どれだけ人の体と心に影響を与えているのかというお話から、季節の物を食べる大切さや、体の状態に合わせた食材や調理法、食べ方、調味料の選び方、などなど、盛りだくさんのお話に引き込まれ、食べる豆味噌、ブロックソーセージの美味しさに感動し、ぜひ栗山先生から、食について学びたいと思い、受講を決心致しました。
受講前の食生活は?
現在、中1、小5の娘がまだ幼稚園に通っていた頃、 育児家事に必死で、自分自身の事は棚の上でした。
自分の食事は、毎食パンに牛乳を浸したものを、キッチンで立ち食い💦
それでも、元気に過ごせていたので、全く気にしていなかったのですが、半年ほどそんな生活を過ごしていた頃、夜間に手足がしびれる症状が出現。 何ヵ所か病院に行きましたが、どこで診てもらっても、検査をしても、特に異常ないと診断されました。
しかし、手足の痺れはだんだんひどくなり、自分自身で調べていた時、ある文献に、 「炭水化物の過剰摂取により、身体が痺れる疾患がある」ことがわかりました。まさにそのときの自分の症状でした。
その時に、食の大切さを、身をもって痛感し、食に関して学びたいと本気で思い、ジュニア野菜ソムリエ資格を取得し、食について、とても気を遣うよになりました。
野菜をできるだけ取り入れ、バランスを考えた食事をするようになり、体はゆっくり回復していきました。
しかし、心のバランスがうまくとれない状態は続き、夜間、過食嘔吐の毎日が始まりました。
野菜を取り入れ、バランスを考えた食事を心がけても、なかなか体が本来の健康な状態にはならず、イライラ、モヤモヤした時間を過ごしていました。 過食嘔吐も改善することはなく、自分でどうすればいいのか分からない状態の期間が続きました。そんな時期に、栗山先生と出会いました。
受講してみて
食材を50度で洗い、低温蒸しすることによって、驚くほど食材の旨味や甘味が増し、おいしく、長持ちすることにビックリしました!
美味しいだけではなく、様々な効果があり、蒸すという調理法は、日本人の体に合ったものである事を実感!
実際に、この調理法を取り入れた事で、娘が長い間悩んでいた皮膚疾患がみごとに全く無くなったのです。
ずっと悩みの種だった事が解消すると、人はこんなにもキラキラ輝く笑顔になるのだなぁと、娘を見ていて幸せな気持ちになりました。
今まで、購入していた、キムチや味噌、梅干しやラッキョウなども簡単にできる方法を教えて頂きました。
キムチの素は、色々なメニューに使うことが出来て、多目に作って保存しています!
おからこんにゃくというカロリー0、糖質0の素晴らしい食材を使って、限りなくできるメニューには驚きを隠すことができませんでした。
お砂糖なしのタルトや、あんこ、とろけるプリン、 米粉100%の簡単なもちもちパン、ルーを使わない、重ね煮を利用して作る美味しすぎるカレーやシチューレシピの広がりは限りなく、美味しくて、体も心も喜ぶ食について学び、それを実践することで、食で人は健康になれる事を心から実感しました。
そして、現代の病気は、ほとんどが食によって引き起こされているという事を学びました。
結婚前までは、看護師として大学病院に勤務しておりましたが、恥ずかしながら、その時は、病気に薬は欠かせないものだと信じこんでいました。
薬の副作用により、元疾患とはまた別の疾患を患う患者さんをたくさん見てきましたが、薬が体を治すものだと、思い込んでいたので…。
食が、これだけ人の体を左右するものだとは全く思っていませんでした。 (もちろん、そのときの状態に応じて、薬を使用した方が良い場合もあると思います。でも、やはり、基本は、食なのだと思います。)
動物は、食べたものでできています。 一つ一つの細胞は、食べたもので、元気にもなるし、元気をなくすこともある。
体の中にいる微生物や常在菌も、動物を作っている重要な存在。その存在と仲良く共生するには、何を摂取したら良いのかという知識を持ち、心も体も、微生物も常在菌も、みんなが元気になる物を美味しく取り入れる。
そして、要らないものはきちんと出せる体になる それが大切なのだと思います。
だからといって、食を制限し過ぎると、食べたい欲求に勝てなくなり、過食に走ってしまうことになりかねません。
外食も、市販のお総菜やお弁当を食べるのも、制限しすぎず、食べるときには、感謝と、何よりも、「美味しい」という気持ちが大切な事も学びました。
今後やっていきたいこと
まずは、家庭で習った事を実践し、家族がみんな、心身ともに健やかに笑顔で過ごせる食を作り続けること、娘達にそれを伝えていく事が一番の目標ですが、 せっかく学んだ、食の大切さを、伝えていく事ができたらいいなぁとも思っています。
子供の料理教室や親子教室は見かけますが、私は、いつか小学校高学年から中学生、高校生の年代の子供達に、食の大切さを一緒に学びながら実践できる場所が作れたらなぁという、心に秘めた想いがあります。
思春期の子供達は、その年代ならではの心境があると思います。何だかよく分からないけれどモヤモヤした気持ちや、反発心、将来への不安、学校生活、友人関係などなど、人には言えない悩みを抱え込んでしまうなど… そういう年代の子供達と、食がどれだけ大切なものなのかという事を、一緒に学びながら、伝えていけたらなぁなんて、思いを馳せています。
栗山先生に出会う事が出来て、今まで知らなかった食や体のこと、生きていく上で大切なこと、たくさん学ばせて頂き、心から幸せです 感謝の気持ちでいっぱいです。
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大阪市 生野区 繰野さん