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蒸すって美容とも関係しているんですよ

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皆さんこんにちは!毎日の食生活を楽に楽しく・美味しく・健康に導くゆる和食®です。さて今日はご家庭での調理方法〜のご提案です。暦上ではもうすっかり秋ですがまだまだ湿度も高く冷たい物をお召し上がりの方も多いのでは?ないでしょうか?そんな皆さまに食材も一気に長持ちして効率よくビタミンもアップする方法をお届けです。

 

女性にとってはこれからはお肌の乾燥時期にもなります。今こそ蒸す調理方法を見直す手見ませんか?

 

炒め物ばかりが多くなっていませんか?

 

 

ご家庭で使っていない調理道具の中で最も使用頻度の低いのが蒸し器やジューサーミキサー。私は普段から電子レンジの代わりにこの蒸し器を出しっぱなしにしているので手軽に使う習慣がついています。蒸すという調理方法は電子レンジと違い水分を取り戻す事が出来ます。地獄蒸しで知られるあの光景を思い出す方もいるでしょう!とっても食材を美味しく効率よく食べる事が出来ます。

 

 

ご家庭でも是非やってみていただきたいのがお野菜やお魚です。やり方も簡単です!まずは鍋にお湯を沸かします。その上に同じくらいの網を乗せて上から蓋(ボール)などをかぶせます。沸騰したらごく弱火で微調整は必要ですがお湯が80℃位だと上部の部分は少し温度が下がりちょうどいい温度(65〜75℃)までをキープする事が出来るんです。

 

 

ほうれん草などの葉ものはすぐに色が変わりやすいのでさっと1分までですぐに食べられる感じになります。火を消して余熱でも線の細いお野菜等は加熱の必要がない事が分かります。あとは軽く水分をふき取りペーパーをひいたタッパーなどに保存しておくとお味噌汁やサラダにすぐにご利用出来ます。まずは買い物〜から帰ってからが勝負ですが後の事を考えるとすぐに処理をしておくことは大切です。

 

 

おすすめが長芋です。根菜は80℃位で20〜30分で極上の甘味もひきだせ生ですり下ろすものとは全く別のものになるんです。そのまま美味しい食材が冷蔵庫にあれば鬼に金棒!そして何より蒸すという調理法は身体が乾かずしっとりと過ごせるようになります。お魚の場合は50℃のお湯でなでるように洗い⇒水分を優しく拭きとり除去⇒70度前後をキープしながら蒸す(厚みにより分数は違いますがお魚の場合蒸し過ぎても固くなったりはあまりない感じです)こうするととふわふわの美味しいお魚が楽しめます。まずはお塩だけふってお楽しみください。焼かないお魚がこんなにふわふわで美味しいなんて!と感動されるかもしれません。私はすっかり蒸す調理へシフトを始めています。女性にとって枯れて行く事はいやですからね・・・

 

 

 

 

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