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頑張らないゆる和食のすすめ~ちょっとの工夫で毎日を健やかに

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『頑張らないゆる和食®のすすめ~ちょっとの工夫で毎日を健やかに~』

今年は災難が続くが、私はどんな時も強い心と丈夫な体があれば、どんな困難も乗り切れると信じている。日本型食生活はまさしく強靱な精神力を創る先人からの素晴らしい宝物だと思う。次世代の子供たちにつなぐため私の話が皆様の食生活に少しでも役立てればよいと思う。私は、自宅で子供親子料理教室をスタートさせた時から食育を始めて、今年で24年目に入る。医療費削減型食育を軸にした食育を実践し、今まで年間800人、延べ1万人以上を指導してきた。長男のアトピー性皮膚炎発症をきっかけに、食べ物で人はできているという、この当たり前のことを気づかせてくれたことが、今の私の原点となっている。
今、子供たちに何を伝えたいかと問われたら、成人するまでに、自分の食を選び自分で健康を作れる食を選ぶ力、いわゆる「食選力」を付けてほしい。それこそ本当の意味での自立であると考え、食の大切さを知る人が愛する人に伝えてほしい。
私たち日本人の食生活は、様々な食にあふれていて、世界中の食生活が取り入れられている。一方で、いつ、どこで、何を、どのようにして選択して食べればいいのか分からなくなっている。日本人が日本人として生活していくことで、何を食べていけばいいのかをもう一度学び直す時期に来ている。
「ゆる和食®」とは、日本に馴染んだカタカナ食であるパン、ハム、サンドイッチなどを日本人の体に合うようにアレンジすることで、食人生が健やかになる提案のことである。「ゆる和食®」の看板メニューとして「ルーなしカレー」がある。野菜と塩とみそとスパイスだけを加え、炒めずに、食材を重ね煮し、30分以内にできる簡単なメニューである。
本日は、食材をおいしく効率よく食べられる調理法、病気から身を守る簡単実践型手法を皆様に持ち帰ってもらいたい。

簡単実践型手法の一つに毎日の舌磨き習慣があるが、やさしく舌のコケを取り体内の未消化物を洗い流す習慣である。また、お白湯習慣は、朝と就寝前に習慣でお白湯を飲むと、腸も適度に刺激されて活発に動くことで、体の水分を入れ替えることにつながる。
そして、手の親指の間に「合谷」というツボがあり、頭痛をはじめ色々な症状に効果がある。朝の起床時などに刺激し、試して頂けたらと思う。自分でツボを押してみて「気持ちがいいな」という程度に3秒ほど押してみて活用してほしい。

 

次に、季節に合わせた食べ方についてであるが、旬を知ることはとても大切です。難しい話だが、人の感情は四季と体の臓器につながっているという考え方があり、季節に合わせた旬の食材と味覚を組み合わせ、うまく体に取り入れ活用していくことが大事である。肝臓は怒り、心臓は喜び、肺は悲しみ、脾臓は思いと感情につながっているといわれている。臓器では、肝臓は目、心臓は舌、肺は鼻、脾臓は口につながっていて、腎臓は耳と深く関係している。

 

春は、土から出る野菜がいっぱい出回る季節である。苦みのある旬の野菜は、肝臓の解毒作用に役立つと期待される。
次に、夏はたくさん汗をかく時期であり、汗をかくことによる貧血に注意していただきたい。夏野菜のトマトやキュウリは、かえって夏に身体に冷えを作ることがあるので注意が必要である。夏でもあたたかい鍋を食べることもよいと思う。

 

次に秋、感情でいえば悲しみの季節にあたる。何となく何でも悲観的に考える方や、マイナス思考の方はもしかしたら、肺の弱りのサインかもしれない。季節の野菜では、レンコンがよく、特に気管が弱い、すぐに喉に詰まってしまうと思う方には、努めてレンコンを食べてみてほしい。また、その他にも季節の野菜は白くて辛くて丸いもの、タマネギ、ショウガ、大根、白ねぎなど、鍋やみそ汁用の具材に使用するとよい。秋に出るブドウは夏で乾いた身体を潤してくれるといわれている。

 

自然の甘味をきちんと体に覚えさせると、余計なおやつや甘いものがそんなに欲しくなくなる。具体的な食材としては、サツマイモ、カボチャなどの根菜類や穀類などがよい。子供たちに積極的に与え自然な甘みを教えてほしい。
次に冬、体の冷えを考慮し、腎臓と肝臓に意識を向けて、赤みそ、海苔などの海藻類などミネラルの多いものを摂取することがよいので、青菜に海苔の組合せは、たいへんよい。

 

日本型食生活のご飯や食物をしっかり食べてもらい、それに合わせて発酵食品の大根のぬか漬けを食後に2、3切れ食べてもらうと、腸内環境が整えられる。また、ショウガは先入れと後入れで効果が違い、先にスライスして入れると体の温かさが持続、後入れすると瞬時に温まり汗が出て、即効性が期待される。

 

お魚、お肉もバランスよく食べてほしい。成長期の子供は動物性と植物性のタンパク質を同量の割合で取ることが望ましい。特に植物性のタンパク質を高野豆腐などで週に2、3回取り入れることで体の調子が整うと思う。高野豆腐は、みそ汁やお鍋、麻婆豆腐にも合う。他に、ヒジキとレンコンを炊き合わせて動物性タンパク質の鳥や豚を合わせたものは貧血の改善につながる。寒さを感じる季節になると、お鍋を日常に取入れるとよい。植物性タンパク質、動物性タンパク質、野菜を取るようにしてほしい。豚肉にはショウガ、鶏肉にはニラやタマネギが食材の相性としてよく、そこに他の野菜も豊富に取入れるとよい。

 

次に野菜を長持ちさせる方法として、「ミラクル50度洗い」について紹介する。野菜を長持ちさせる保存法だが、50度のお湯に野菜をつけると、気孔が開き、水分を抱え込み、細胞間にあるペクチンの変化で歯ごたえがよくなり、野菜が甘くなる。菌の増殖も抑える効果も期待できるため、忙しい方には、取り入れてほしい方法である。

 

次にみそ汁について、みそ汁は、日本人の知恵が詰まった素晴らしい食べ方で、朝は身体を温めてくれて、おみその効果としては抗酸化作用があり、美肌作用とか若返り効果もあるといわれている。粉末にしたいりこをお椀に入れ、赤みそベース、合わせみそベースのみそをくわえ、野菜を入れた熱いお出汁を注いで混ぜると、「マイインスタントみそ汁」ができるので試してほしい。みそ汁は、毎日同じ具材で作らないことが大事である。季節の具材や、何より自分の体調に合わせて具材を選んでほしい。みそ汁は熱くて嫌だという子供には、少し蒸した野菜に「健脳みそ」(みそに、唐辛子、ごま油、クルミ、はちみつ等を混ぜたもの)をかけて食べさせると本当によく食べる。生きた酵素をたくさん取ると、腸の調子がよくなることも期待できるので、試してほしい。
日本はアクア文化で、西洋はオイル文化であるとの考え方があり、日本では、ご飯も水で炊き、みそ汁も出汁で炊き、煮物も出汁で炊いている。水からの調理方法が、日本人の身体には合っていると思う。

 

昔から食べてきた煮物を活用し、蒸す調理を採り入れていただきたい。蒸すことにより、余分な油脂分も落ちて柔らかくなり、うまみを閉じ込めるなど、過度の酸化防止に効能がある。
最後に、料理教室でのことだが、子供たちに「お母さんを見て一番好きなところは、どんなところ?」と聞くと、「お料理をしているところ」と返答があった。子供たちは、お料理をしているお母さんの姿が非常に好きであり、料理は愛情表現だと思う。子供たちは、料理を通してお母さんの愛情を感じているということを意識してもらいたい。そして、食育のために一つでも役立つ情報を取り入れていただけたらありがたい。

 

この日は50度洗いの平山先生と私の師匠の高井先生も駆けつけて下さり少々緊張気味でお話したかも・・・記事まとめは近畿農政局さまのホームページより転記させていただきました。ご参考になれば嬉しいです。

 

 

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